これまでの和歌山市の会議室で行ってきた例会でしたが、今回は初めて海南市で開催いたしました。電車で来られた方、「千人雛」見て頂けたでしょうか。
サークルを立ち上げてちょうど半年、例会も今回で7回目となりました。今月も16人の方に参加して頂き、本当に嬉しい限りです!今回特徴的だったのが、中学1年生の超初心者が参加してくれたこと。大人に囲まれて、自己紹介の段階から明らかに緊張しているのもまだ初々しく、少し温かい雰囲気での始まりとなりました。
<午前の部>
朝はいつも通り指慣らしの早押しクイズでスタート。途中、nayutaさんによる「超初心者用問題」の時間も設けたのですが、中学生の2人は「ボタンを押す」こと自体初めてなわけで、最初はやはりぎこちない。ただ、徐々に慣れてくるのが見て分かりましたよ。
その後恒例の「よんはちペーパー」(今回は「3・さん・サン」に関する48問)と、前回から開始した「よんぷんレース」で参加者の皆さんを2部に分け、午前の企画がスタート。
点心さんが企画してくれたのは『クイズ!iDOLM@STER』。本家の育成シミュレーションと同様、各アイドルをプロデュースする形のクイズです。解答者のなかの誰か3人が1つずつ「アイドル=ジャンル」を選択し、残りの人は各自好きなジャンルに参加表明。各ジャンルごとに早押し問題が5問用意され、1~4問目までに正解した人のみが最後の5問目で競い、勝った人がそのアイドルのプロデュース成功者、となるわけです。 ジャンルは「うどん」「おにぎり」「かるた遊び」「ポーカー」「閣下」など、多種多様で、ジャンル選択から頭を悩ませるものばかり。さらに問題の難易度が5段階で、正解者は好きな問題を選べるため、最後の5問目に何を残したら自分は勝てるのかを考える点でもかなり戦略的なゲームでもあり、1時間半たっぷり楽しめたました。一つのジャンルを数名で争えるため、解答するするチャンスも多かったのもうれしかったですね。点心さん、ありがとうございました!
昼休憩中は、皆さん外出するのですが、中学生を含む学生さんが数名部屋に残っておりましたので、ここぞとばかりに練習(^^)。徐々に先輩より早く押せる様子を見ながら、若い子の柔軟性に舌を巻きました。「押す」勇気を持ってもらい、午後の部へ。
<午後の部> てれすなのミニ企画として行ったのが、早押しのみの『1・2・3ステップアップクイズ』 まずは中学生2人のみに簡単な「問題1(1pt)」、続いて中学生とペーパー下位のグループに一般的な「問題2(2pt)」、最後に全員でやや難しめの「問題3(3pt)」。これを約30セット繰り返し、得点を競うというものです。問題1~3は全て関連性のある問題にしたのですが、如何だったでしょうか。上位グループの人は3問に1回しか解答権が無いルールなので申し訳なかったですが、初級者の方には楽しんでもらえたかと思います。優勝は点心さんでした。おめでとうございます!
そして午後のメイン企画は高校生のJAFくんとゴノバスくんによる、3ラウンド制のクイズ企画。1ラウンド目は50問のペーパテスト。前々回のJAFくん企画同様、噛み応えのある問題ばかりで、大人たちは悪戦苦闘。ただ、やはり強い人は強い、そう思わせてくれる問題
でした。 そして2ラウンド目の早押しボードを経て、最終ラウンドはアラカルトの画像クイズ。「連想クイズ」「共通10」「この名前は何?」「辞書クイズ(二つの項目の間の言葉を答える)」などなど、とにかく多種多様。特に「この名前は何?」では「世界で一番小さな公園」や「アンティキティラ島の機械」など、画像ならではの「へぇ」という問題が多く、トリビアとしても面白かったように思えます。優勝者のnayutaさん、おめでとうございます!そしてJAFくんとゴノバスくん、お疲れ様でした!
あとはフリバでしたが…。
さすがに中学生にとって8時間のクイズは長かったのか、疲労困憊の様子(笑)。でも、最後は「また来ます」という嬉しい言葉を置いて帰って頂きました。
「本当の初心者に、主催者はどういう振る舞いをすればよいのか?」と1か月悩みましたが、何かしら方法はある、ということを僕たちも学べた、意義のある例会だったように思えます。
もし「本当に初めてなんです」という方がおられたら、前もっておっしゃってください。全力で「忖度」できるよう準備いたします(^^;)。
報告は以上です。
来月は、こちらの都合で第3日曜日の4月15日に例会を開催いたします。皆さんのご参加、お待ちしております。
【よんはちペーパー結果】 平均:22.6点 / 48点
1位:40点 グリフィスさん
2位:38点 tottoさん
3位:37点 てらのだうるすさん
(全14人参加)